チェンナイの幹線道路ECR沿いにあるビーフビリヤニ屋台が美味しいと聞いてやってまいりました。
その名もAAA1。どういう意味なんだろう。メニューはビーフビリヤニとチキンビリヤニと書いてありますがビーフ一択でした。チキンはどこへ。
こちらがビリヤニ屋台です。お店の人はイスラム教徒の方です。ヒンドゥー教徒にはやれませんよね。12時頃に行ったらビリヤニは不在でお店の人しかおらず「Biryani on the way(ビリヤニは道の途中です)」とビリヤニは移動中だったため待ちました。しばらくして「ビリヤニが最後のUターンポイントまで来たよ」と言われて、ビリヤニはマラソン選手にでもなったのかと思ったり。
なんとビリヤニはオートで到着。走ってくるわけないのだけど。
屋台の食べ物は別の場所で作って持ってくるというのがよくあるスタイルです。
ビリヤニ搬入中。オートのシートって上に上がって荷物が積みやすくなるのねなどと感心しておりました。ビリヤニの良い香りが広がってきます。
何人前あるのだろうという大きなお鍋。これを前にしたらもうお腹がペコペコです。
トトロに木の実を沢山もらったようなテイクアウト包装
中身はドングリではなく、ビリヤニでした。当然ですが。ビリヤニは辛めではありますがスパイスが爽やかなハーモニーを奏でていて、お肉も柔らかく美味でした。(語彙力崩壊)
この話をした他のインド人にその店の2件先がもっと美味しいと言われたり。ECR沿いはビーフビリヤニ屋台がいくつも並んでおりますので、お近くにお住いの方はお昼ご飯に食べ比べてみてください。美味しいところがあったら教えてください。
美味しいお店情報は匿名でメッセージが送れるマシュマロへぜひ
リンクへ飛びます↓
https://marshmallow-qa.com/igelpvz4ldzllh6?t=Z9OiZt&utm_medium=url_text&utm_source=promotion
インドで牛肉食べるのと驚きの方もいると思います。日本でも大ヒットしたテルグ映画RRRの日本版グッズにビーフカレーがあり「ヒンドゥー教徒にとって牛は神聖なものだから食べないと教科書で習わなかったの」と批判が殺到しておりましたが、実は一部食べる人はおります。(なぜわざわざグッズにしたのかは謎ですが。そこは配慮してあげて欲しいです)家では料理しないけど外のお店ではたまに食べるという人もおりますし、ケララ州にビーフカレーも存在しております。これだから百聞は一見にしかずです。とはいえ大っぴらに食べたりしませんし、芸事の師匠達にはビーフを食べたことを私もひた隠しにしております。友人は敬虔な奥さんに怒られるからと奥さんにひた隠しにしております。神聖ではあるけれど人それぞれ感覚が違うようです。牛が路上のごみ捨て場で残飯を食べているのも見かけますし。日本人が思っているより現地では牛に対する感覚に幅がありそうです。
AAA1(ビーフビリヤニ)
https://maps.app.goo.gl/rgjHZnks4W9azLEU6?g_st=com.google.maps.preview.copy
↑Googleマップにお店は載っていないので近くのポイントになっています。
看板を頼りに見つけてください。お店はだいたい12時半過ぎから2時半くらいまでです。
ぜひみなさんもご賞味ください。